Copyright(C) 2016-2019 MUSUBU executive committee All Rights Reserved. 

本サイトは瓜生原葉子研究室(同志社大学)によって作成されました。

臓器移植啓発アニメキャラクター​人気投票

臓器移植のキャラを作るにあたって、グリーンリボンと聞いたときの爽やかな印象をコンセプトに、意思表示のために必要なものや京都らしいモチーフを加えつつ、少しでもマイナスイメージを与えない様、全体に明るく京都らしい色合いとして目に入る様にデザインしました。「学生が見たときに憧れる、キラキラと輝いて見えるキャラクターとは何だろう」と考え抜き、自分の目にも輝いて見えるキャラクターを制作しました。

臓器提供と聞いて、怖い、不安といったイメージを持つ方は多いと思います。そんなマイナスなイメージを和らげるために、移植医療のシンボルカラーである緑をベースに、差し色としてハートの赤、桜色の着物で優しさと親しみやすさ表現いたしました。華やかな和模様とモダンなハットやベレー帽を織り交ぜ、京都の華やかさを残しつつ現代風にデザインしました。小さな子どもから年配の方まで親しんで頂きたく、ぱっと目を引く鮮やかな色合いで統一しました。

女の子のコンセプトは「目を引く色と臓器提供のマイナスイメージの払拭」です。ピンクと黄色と緑でグッと目を引かせることでキャラクターからグリーンリボンの取り組みに興味を持ってもらうこと、そして明るいキャラクターで臓器提供という重たいテーマへの敷居を下げようと意識しました。男の子のコンセプトは「誠実さと落ち着いたイメージ」です。臓器提供の選択は臓器の提供をするのもしないのも自由なので、せめてよく考えて誠実な答えを出してもらいたいと思い、誠実さの象徴として白を取り入れました。二人の服に取り入れているリボンの位置は臓器提供が可能な臓器の位置を意識しました。背面のデザインを描けなかったのですが腎臓を意識して背中に二つのリボンがついているデザインです。緑とリボンが印象に残るようなデザインにしました。袖の広がりは京都感を取り入れるため羽織をモチーフにしたものになっています。

臓器移植は難しく考えてしまう人が多いように感じたので、親しみやすいように全体的に可愛らしいデザインのキャラクターになるように心掛けました。左胸のハートは、心を表していて手で包み込むことで優しさをイメージしています。主線の色はグリーンリボンを意識した緑で、髪の毛や服にはグリーンリボンをイメージした模様を入れています。

私が考えた臓器移植のキャラクターのコンセプトは、「思いやりを繋げていくこと」です。私は、臓器提供の意思表示は「未来にバトンを繋げていく行為」だと思っています。このイラストの制作に取り組む前、私は臓器移植に恐怖心や寂しさを抱いていて、する勇気はないし、大切な人にもしてほしくないと思っていました。以前の私と同じ考え方をしていて、まだ一歩臓器移植の意思表示を出せない人が居ると思います。そんな人の恐怖心が少しでも和らぐようなイラストにしたいと思い、イラスト全体の色味を暖かくし、キャラクターの表情を柔らかく、明るくしました。キャラクターから溢れ出るハートは、思いやりの気持ちを表現しています。臓器移植推進国民大会が10月に京都で開催されるため、この時期の京都らしさを表現しようと思い、見頃である紅葉と紫式部をキャラクターに添えました。どの年齢の人にも親しみを持ってもらいたいと思ったので、少し懐かしさを感じさせるような学生服を着用させました。

とにかく見た人が臓器提供についての考えが「前向きな方向」になるように人物が暗くならないように気を付けました。そして、提供するかしないかの「意思表示」の大切さも伝えたいと思いました。なので、緑の糸は「臓器提供の意思表示」を表しており、それを人物の手に絡めさせることで、その糸をどうするのか、差し出すのかしないのかを考えてもらいたいということを少し遠まわしですが表現したことがこだわりです。緑の糸からグリーンリボンに変わり、さらにグリーンリボンがだんだん羽に変わっているところは、臓器提供は「命が未来へつながっていく」ということが伝わってほしいという理由で命が羽ばたいていくようなデザインにしました。まさにドナーとレシピエントの「命のつながり」です。女の子の衣装は現代風の服に少しずつ和服要素を足してデザインし、男の子のパーカーには八つ橋をイメージした柄をいれ、現代に馴染む程度に京都らしさを表現しました。ただ、地味にはなってほしくないので、カラフルな桜の花の髪飾り、バッチをつけて個性を出しました。

作成するにあたって「グリーンリボン」「医師」「京都」の3つのイメージを主に「臓器提供は怖い」というイメージを無くすのを念頭に置きながら作成しました。私もお話を聞くまでは臓器移植に対しての知識や仕組みをよく理解しておらず、ただどこか怖い印象があったのですが、実際にお話を聞き、臓器移植をもっと多くの人に知って頂き身近に感じて欲しいと思うようになりました。

今回のデザインは、京都の代表的な着物によってデザインした服装です。

男の子と女の子の袖には、鴨川と紅葉のデザインを施し、移植医療のシンボルであるグリーンリボンを形にしたマフラーを着用しています。

また、男の子の胸と女の子の頭の上には、紅葉と桜の飾りを付けました。これは京都や日本の代表的なものです。

キャラクターイラストのコンセプトは「つなぎ」です。臓器移植によって、いのちといのちがつなぎ結べると思うのです。意思のリレーというテーマもあって、このようなイラストを描きました。

日本は、臓器移植に参加する人はあまり多くないですが、その理由は、多分日本人にとって、死後を心配して、遺体は完全な状態でないといけないという考えがあり、心理的な問題が多そうです。その心理的な問題のために、臓器移植を広めているグリーンリボンのために、老若男女、見ると落ち着いて、安心できて、距離感が無く雰囲気が感じられるキャラクターを作りました。清潔感の白い服、グリーンリボンを表す緑線、揺れる服や髪型は緩やかな雰囲気を、ふわふわした髪型は自由を表現しています。

また、ハート形の緑リボンを自分の胸の左の上(心臓の位置)で持って、人々の密接連携を表しています。

グリーンリボンに込められている、Gift of Life という言葉を元に、贈り物をモチーフにキャラクターをデザインしました。また、プレゼントを包装するリボンを始めとして、全体的に緑を基調とした色使いをして、臓器提供を表すグリーンリボンをより誇張しました。

臓器移植のキャラクターということでイメージである緑色のリボンを男女両方ともの制服におきました。また、キャラクターには、京都ということにこだわり、和を感じる色合いと髪型にしました。どの年代にも好かれるデザインを意識しています

臓器提供のお話を伺うまでは気にも留めていなかったのですが、自分にも十分起こりうる事だと学んだので、今回は「私たちにとって身近なことだ」と伝えられるように親しみやすい学生のキャラクターを制作しました。胸元にグリーンリボンをモデルにした飾りをつけ、スカートと腰布は和を感じさせる矢柄にしました。臓器提供というとどうしても暗いイメージがあると思ったので、明るく、パッと目を引く色合いに仕上げました。